令和5年4月1日に『医療法施行規則』が改正され、医療機関のサイバーセキュリティ確保(対策)が義務化されました。
近年のサイバー攻撃は金銭目的の犯行が主流となっており、美容医療クリニックを狙った攻撃も増加していくことが予想されます。(診療所を狙ったサイバー攻撃も実際に発生しています。)
サイバー攻撃を受けると、初動~収束までの事故対応に多くの費用が発生するうえに、業務継続困難なケースにおいては利益損失も発生するなど、被害者に莫大な経済損失が発生します。
サイバー攻撃による事故が起こったら・・・
攻撃の種類 |
ランサムウェア |
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被害システム |
電子カルテシステム(サーバ) すべての端末および医療情報システム 医事会計システム オーダリングシステム オンラインシステム 医用画像管理システム 診療予約システム 同一サーバにあった人事経理の基幹業務システム |
支出費用 |
ウェブ調査費用 システムの再構築費用 暗号化データの復元費用 全システムのフルスキャンと再設定費用 人件費(残業代など) 他 |
復旧費用 |
数千万円規模 |
攻撃の種類 |
ランサムウェア |
---|---|
被害システム |
電子カルテシステム(サーバ) すべての端末および医療情報システム オーダリングシステム(検査や処方) 医事会計システム |
支出費用 |
ウェブ調査費用 サーバのデータ復旧費用 新システム購入費用 人件費(残業代など) 他 |
復旧費用 |
約7,000万円 |
日本医師会総合政策研究機構「日医総研リサーチレポート No.136」2023-4-11
P9-事例B / P11-事例C より引用し一部改変
https://www.jmari.med.or.jp/wp-content/uploads/2023/04/RR136-2.pdf
(参照 2024-4-28)
復旧費用は、事故により実際に生じた金額です。保険金支払額ではありません。
事業形態、事故の内容、対応業者等によって金額が異なりますので、参考としてご参照ください。
[ランサムウェア]とは、データやデバイスを不正アクセスにより攻撃してロックし、元に戻すことと引き換えに金銭を要求するマルウェア一種です。
病院・クリニックの経営、医療の提供、社会的な信頼など、対策として『サイバーリスク保険』のご加入をご検討ください。
に関する補償
に関する補償
中断に関する補償
(オプション)
補償の種類 | 補償の内容 |
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損害賠償責任に関する補償 | コンピュータシステムの所有・使用・管理等に起因して発生した不測の事由による他人の損失の発生や情報漏えい等について、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を補償します。 |
サイバーセキュリティ事故対応費用に関する補償 | 情報漏えいやサイバー攻撃に起因して一定期間内に生じたサイバー攻撃対応費用・再発防止費用等や訴訟対応費用を被保険者が負担することによって被る損害を補償します。 |
コンピュータシステム中断に関する補償(オプション) | 不測かつ突発的なコンピュータシステムの操作、データ処理の過誤等またはサイバー攻撃に起因して、記名被保険者が所有・管理するコンピュータシステムが機能停止することによって生じた記名被保険者の①利益損失、②営業継続費用を補償します。 |
本サービスは「サイバーリスク保険」の契約者または被保険者にご利用いただけるサービスです。ご加入の無い方は<対象外>のためご注意ください。
サイバー攻撃が生じた際に、専用窓口(フリーダイヤル)で初動対応から保険金請求、さらには再防止策の実行に至るまで<ワンストップ>でご支援します。
保険会社の専用窓口:0120-269-318 <24時間・365日対応(年中無休)>
いざ、何か発生した際はまずこちらの窓口にご連絡ください!
【緊急時ホットラインサービス】のご紹介
どのようなご支援ができるのか、2つの動画をご覧ください。
ウイルス感染のトラブルについて、お客様の声とサポート対応をご紹介
参考事例:CASE2(06:20あたり)で、クリニックの『個人情報漏えい被害の場合』をご紹介
資料請求(パンフレット)、ご契約の「お見積書」の依頼やお申込みの方法については日本美容医療リスクマネジメント協会までお問合せください。
●募集文書番号:24TC-001213
作成年月:2024年6月